「重要事項説明」って何?不動産契約前に必ず受ける説明のポイント
2026年5月14日
目次
こんな人に読んでほしい記事です
- 重要事項説明ってどんな内容が説明されるの?
- 契約当日に急いで署名するのが不安
- 聞いておくべき質問は?
重要事項説明とは?
重要事項説明とは、不動産の売買・賃貸契約を締結する前に、宅地建物取引士(宅建士)が買主・借主に対して物件の重要な情報を書面で説明する手続きのことです。宅地建物取引業法で義務付けられています。
重要事項説明書に記載される主な内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登記記録の内容 | 所有者・抵当権・差押えの有無 |
| 都市計画・用途地域 | 建てられる建物の制限 |
| 建ぺい率・容積率 | どのくらいの建物が建てられるか |
| 接道状況 | 前面道路の幅員・接道の状況 |
| 私道負担 | 私道の有無・負担面積 |
| 飲用水・電気・ガス | ライフラインの整備状況 |
| 契約不適合責任 | 欠陥があった場合の売主の責任範囲 |
| 代金以外に必要な費用 | 固定資産税精算・仲介手数料など |
| ハザードマップの内容 | 水害・土砂災害リスクの説明 |
重要事項説明を受けるときの注意点
①事前に書面をもらう
重要事項説明書は契約当日に初めて渡されることがありますが、事前に書面を送ってもらい、じっくり読む時間を確保しましょう。
②わからないことは必ず質問する
理解できない専門用語や気になる点は、その場で必ず質問してください。署名・捺印後は「知らなかった」が通用しにくくなります。
③ハザードマップの説明を確認する
2020年から、水害ハザードマップにおける物件の所在地の説明が義務化されています。実際にハザードマップを見ながら説明を受けましょう。
④録音・メモを取る
重要事項説明は録音しても問題ありません。後から確認できるよう記録を残しておくことをおすすめします。
重要事項説明とオンライン(IT重説)
2021年から、テレビ電話等を利用したオンラインでの重要事項説明(IT重説)が全面解禁されました。対面でなくても受けることが可能です。
まとめ:重要事項説明は「契約前の最後の確認機会」
- 宅建士から受ける法律上義務付けられた説明
- 登記・用途地域・接道・ハザードなど幅広い内容が含まれる
- 事前に書面をもらい、疑問点をすべて解消してから署名を
- ハザードマップの説明は2020年から義務化されている
