住宅ローン

「住宅ローン控除」って何?税金が戻ってくる仕組みをわかりやすく解説

2026年5月14日

住宅ローン税金

目次

こんな人に読んでほしい記事です

  • 住宅ローン控除を使うと税金が戻ってくるって聞いたけど、どのくらい?
  • どんな条件を満たせば使える?
  • 確定申告が必要なの?

住宅ローン控除とは?

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)とは、住宅ローンを使って住宅を購入・新築・リフォームした場合に、毎年の所得税・住民税が一定額控除される制度のことです。

控除額 = 年末時点のローン残高 × 控除率(0.7%)

控除の主な条件(2024年現在)

条件内容
自己居住購入した住宅に自分が住む
床面積50㎡以上(合計所得1,000万円以下の人は40㎡以上)
ローン期間10年以上
所得要件合計所得金額が2,000万円以下
住宅の省エネ性能新築は一定の省エネ基準を満たすこと(2024年以降)

控除期間と上限額

住宅の種類控除期間借入限度額
長期優良住宅・低炭素住宅13年4,500万円
ZEH水準省エネ住宅13年3,500万円
省エネ基準適合住宅13年3,000万円
その他の住宅(新築)原則対象外(※)原則0円(※)
中古住宅10年2,000万円〜3,000万円

※ 令和6年・7年に居住した新築の「その他の住宅」は原則として控除対象外です。ただし、令和5年12月31日までに建築確認を受けたもの、または令和6年6月30日までに建築されたものなど、経過措置に該当する場合は 10年・借入限度額2,000万円 で控除を受けられることがあります。

確定申告は必要?

1年目は必須

住宅ローン控除を受けるには、入居した年の翌年に確定申告が必要です。

2年目以降は年末調整でOK(会社員の場合)

会社員は2年目以降、会社の年末調整で手続きできます。

中古住宅の注意点

中古住宅で住宅ローン控除を受けるには、追加の条件があります。

  • 1982年以降に建築された住宅、または現行の耐震基準に適合していること
  • 耐震基準適合証明書・既存住宅売買瑕疵保険などが必要な場合がある

まとめ:住宅ローン控除は「要件に当てはまれば、毎年の税負担を軽くできる制度」

  • ローン残高の0.7%をもとに、毎年の所得税・住民税から一定額が控除される
  • 控除期間や借入限度額は、住宅の種類・省エネ性能・入居時期で変わる
  • 1年目は確定申告が必要(2年目以降は年末調整)
  • 中古住宅は耐震基準の確認が必要