土地
「譲渡所得税」って何?土地・建物を売ったときにかかる税金を解説
2026年5月14日
土地税金
目次
こんな人に読んでほしい記事です
- 土地を売ったら税金がかかると聞いたけど、いくら?
- マイホームを売る場合は特例があると聞いた。どんな内容?
- 長く持っていれば税金が安くなるって本当?
譲渡所得税とは?
譲渡所得税とは、土地・建物などの不動産を売却して利益(譲渡所得)が出た場合にかかる税金のことです。
譲渡所得 = 売却価格 − 取得費 − 譲渡費用
- 取得費:購入したときの価格+購入時の諸費用
- 譲渡費用:仲介手数料・測量費・解体費用など売却にかかった費用
税率は「所有期間」で変わる
不動産の譲渡所得税の税率は、売却した年の1月1日時点での所有期間によって異なります。
| 所有期間 | 区分 | 税率(所得税+住民税) |
|---|---|---|
| 5年以下 | 短期譲渡所得 | 39.63% |
| 5年超 | 長期譲渡所得 | 20.315% |
5年を境に税率が大きく下がるため、売却のタイミングは慎重に検討する必要があります。
マイホームを売る場合の特別控除
マイホーム(居住用財産)を売った場合は、大幅な特例があります。
3,000万円特別控除
譲渡所得から最大3,000万円を控除できます。多くのケースでは売却益が出ても税金がゼロになります。
課税対象 = 譲渡所得 − 3,000万円(最大)
軽減税率の特例
所有期間が10年を超えるマイホームを売る場合、6,000万円以下の部分は税率が14.21%に軽減されます。
取得費が不明な場合は?
購入時の書類が見つからず取得費が不明な場合は、売却価格の5%を取得費とみなすことができます。ただし実際の取得費より大幅に低くなることが多いため、できる限り購入時の書類を探しましょう。
まとめ:不動産売却の税金は「所有期間」と「用途」がポイント
- 所有5年以下は約40%、5年超は約20%の税率
- マイホームなら3,000万円特別控除で多くの場合は非課税
- 取得費の記録は大切に保管しておく
- 売却前に税理士に相談してシミュレーションしておこう
