土地・建物の売買契約の流れって?契約から引き渡しまでをわかりやすく解説
2026年5月14日
目次
こんな人に読んでほしい記事です
- 土地を買うとき、何をどの順番でやればいいの?
- 手付金って何?いつ払う?
- 契約してから引き渡しまでどのくらいかかる?
不動産売買の全体的な流れ
①物件探し・現地見学
↓
②購入申込(買付証明書の提出)
↓
③重要事項説明
↓
④売買契約・手付金の支払い
↓
⑤住宅ローンの本審査・承認
↓
⑥残金決済・引き渡し・登記手続き(所有権移転登記)
手付金とは?
手付金とは、売買契約を締結する際に買主が売主に支払うお金のことです。一般的に購入価格の5〜10%程度が目安です。
手付金の役割
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 証約手付 | 契約が成立した証として渡すお金 |
| 解約手付 | 一定条件下での契約解除に使われる |
手付金を支払った後でも、一定の条件下では契約を解除できます。
- 買主からの解除:手付金を放棄することで解除可能
- 売主からの解除:手付金の2倍を買主に返すことで解除可能
ローン特約とは?
ローン特約(融資利用の特約)とは、住宅ローンの審査が否決された場合に、手付金を返してもらって契約を解除できる特約のことです。
ローンが通らなかった場合に手付金を没収されないよう、必ず契約書にローン特約が含まれているか確認しましょう。
残金決済・引き渡しとは?
残金決済とは、手付金を除いた残りの代金を支払い、同時に物件の引き渡しを受けることです。
この日に同時に行われること:
- 残代金の支払い
- 住宅ローンの実行(銀行から直接売主に振り込まれる)
- 所有権移転登記の手続き(司法書士が立ち会い、通常は同日に進む)
- 鍵の引き渡し
契約から引き渡しまでは、一般的に1〜3ヶ月程度かかります。
仲介手数料とは?
不動産会社に支払う報酬で、法律で上限が定められています。
仲介手数料の上限 = (売買価格 × 3% + 6万円)× 1.1(消費税込み)
例:3,000万円の物件の場合 → (90万円+6万円)×1.1 = 105.6万円
まとめ:売買契約の流れを事前に把握して焦らず進めよう
- 申込→重要事項説明→契約→ローン審査→決済・引き渡しの順
- 手付金は購入価格の5〜10%が目安。解約手付として機能する
- ローン特約の有無を必ず確認する
- 契約から引き渡しまで1〜3ヶ月程度かかる
